冬の主役、石油ファンヒーター
各家庭で暖房と言えば、エアコンやファンヒーターなどがあがってくると思います。
その中でもやはり一番使われているのは「石油ファンヒーター」。
確かに短時間で一気に暖まる手が離せないアイテムです。
最近は原油価格の下落から、灯油も以前よりは安くなりました。
どうしても灯油代金には敏感になりますが、この石油ファンヒーターも使い方次第で大変なことになるので、注意が必要です。
今月のうちの電気代・・・
今月請求の電気代の明細が届いていた。
我が家の電気代は、普段は7~8000円程度の水準だ。
しかし、その伝票を一目見た瞬間相当なショックを受けた。
なんと12000円を超えていたのだ!
私の中のサイレンがけたたましくなり始め、またたくまに一大事となってしまいました。
でも何も無駄な使い方をしてないのになぜ、電気代がこんなに上がるんだ?
くまなく考え回った挙句、一つの結論にたどり着きました。
それは、愛用している石油ファンヒーターの仕業だったのです。
石油ファンヒーターの選び方
我が家で使っている石油ファンヒーターは「ダイニチ」のブルーヒーター。
ホームセンターでは一番メジャーなブランドで、多くのご家庭でも使用されていると思います。
ところが、このブルーヒーターが大きな間違いだったのです。
ダイニチはコロナ、トヨトミと並ぶ石油ファンヒーターの3大メーカーです。
ところが、ダイニチの大きな弱点は燃焼消費電力が他者とく比べても特別大きいのです。
以下は15畳クラスの石油ファンヒーターメーカー別の最大燃焼時の消費電力比較です。
ダイニチ | コロナ | トヨトミ |
---|---|---|
195W | 27W | 21W |
圧倒的にダイニチ製が大きな電力を使用していることが分かります。
6~7倍もダイニチの電力が大きいのです。
これは1シーズンあたりで換算すると1台あたり、5000円~1万円の電気代が違ってくるということになります。
10年も使うとすぐに10万円も差が出るわけです。
このように、我が家は石油ファンヒーターでは完全に失敗してしまったわけです。
今のが壊れたら次はコロナか、トヨトミにしよう、と決意はしましたが、そういう場合に限ってなかなか壊れないんですよね。
我が家では現在3台の石油ファンヒーターが稼働中ですが、どれもみな元気に毎日働いています。
くれぐれもファンヒーターはダイニチ製を選ばないようお気を付けください。
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